あの巨大な「ハウルの動く城」の脚がコレである。
一つの城をこのトリの脚のような脚、4本で支えているのだ。
この脚を作るのはとても忍耐力が必要だった。
最初の平面状態はこんな感じ。
このペーパークラフトBOOKは親切なので、難しいパーツにはスペアが付いてるので、組み立てた後でも余っているのです。
このギザギザのりしろが付いたパーツをナイフで切り出すわけですね。脚(足)4本分。
同じことの繰り返しです。
一つ積んでは父のため。
二つ積んでは母のため。
単純作業をていねいに繰り返して4本の鳥脚が完成する。
具体的な過程を紹介してみると。
まず、ツメを作ります。
1つの脚に4本のツメ。計16個。
ツメに指を接続。
写っている金属棒はケガキ針。
指を丸めるために使ったです。
指4本を組み合わせて足にする。
こっちは”足”じゃなくて”脚”の作りかけ。
完成状態の脚(足)。
ホンモノ(?)はこの4本脚で動き回りますが、ペーパークラフト版の場合、重量を支えるためのダミーの脚が別に4個付いていて、本体を支えます。
下の写真はトリ脚を取り付ける前の状態。
ダミーの脚で立っている状態です。
動く城を背面から見ています。
本体にあいている穴は煙突を差し込む穴です。
ちょうどケツの部分に開いている扉が城への出入り口です。
ダミーの足を別の角度で。