数週間ぶりに土曜日が休みになった。
越州も春めいてきて、地植えのクロッカスが咲いた。
煙突があと4本残っているのだが、本日、そのうちの2本を作った。
煙突Fdは付け根が長いので、張り合わせ部分まで指が届かない。
指が細くて長い人は届くかも。
ここまでくると、12歳以下の少女にしか織れないという噂のペルシアの
繊細なじゅうたんのようである。トルコのじゅうたんだったかな。
とにかく絨毯である。
豫は、指のかわりに竹串の太めのやつを使って張り合わせた。
煙突を作るついでにまた燻製を作った。
今回はサンマの干物を燻製にしたのだが、燻製ナベをかけたガス
コンロの脇に100円ライター(実際はタバコやさんからタダでも
らった)を置いていたのに気付かないでいたら、ナベの熱でライ
ター内部のガスがライター容器を突き破って噴出し、それがコン
ロの火に引火、大音響とともに炎があがり、コンロ上の換気扇
のフィルターを一瞬で焼いた。
前に、燻製ナベの本体とフタの間に水分がたまり、それを急に
熱したときに空気の膨張によってフタが飛んだことがあったので
今回もそれが原因か、でもなんで炎がでるんだ?サンマからある
種の可燃性ガスが出ていて引火したのかなどとゆーことを一瞬の
間にいろいろと考えたのだが、容器に穴があいたライターが床に
落ちているのを発見し、すべてを納得した豫であった。
じつにびっくりで不注意な休日であった。
ヘタしたら火事である。あぶねえあぶねえ。
いろいろ同志の皆様の製作記録をネットで見ていると、顔を作る
のは楽しそうだ。
でもこの工程は最後にとっておこう。
煙突を作り終えたら、家かな。それともあの滑車かしら。